動物病院のSEO

動物病院のSEO対策は、ホームページ上で医療処置が出来るわけではないため、問い合わせや、来院予約などがコンバージョンポイントとなるでしょう。動物病院はペットを飼っているユーザーにとっては切り離せない存在であり、一度来院を決めてくれたユーザーは引き続き来院することとなるのが、通常の流れです。
病院という施設は、人間もそうですが、「かかりつけ」という言葉の示すとおり、一度診療を受けたら今後同じ病院で診療を受けたほうが、今までの診療記録を管理できるなどの理由から非常に効率的であるのです。そのため、初回来院をしてもらうことは、ショッピングサイトなどで1回何らかの商品を購入してもらうというコンバージョンよりも、非常に大きな意味を持つことであるといえるでしょう。
動物病院のホームページへSEO対策を行う際にはどのようなキーワード選定を心がけるべきでしょうか。動物病院の場合、来院するということが前提としてあるために、来院できる近隣の地域という形でターゲットを絞ることが出来ます。そのため「動物病院 地域名」という形式のキーワードでの選定が一般的です。この地域名は都道府県名、あるいはもっと絞ったものにしてもよいでしょう。しかし、余り絞ったキーワードですと検索されている数が少なくなるため、来院可能であろう地域を想定して選定していくようにしましょう。
来院する場合、ペットと一緒に来ることとなり、例えば都心などでは、例外を除いて、車の利用率よりも電車の利用率の方が圧倒的に多いため、出来るだけ自宅近くの動物病院を探す傾向にあります。地域の特色に合わせてキーワードを考える必要があるでしょう。
通常のペットといえば、犬や猫が一般的です。犬や猫を対象とする場合、「犬」、「猫」などのキーワードは必要ありません。ペットとして代表的なこの2種に関しては、どこの動物病院でも診療可能かと思いますので、キーワードに設定しわざわざ検索をするユーザーは少ないからです。例えば「うさぎ」や「フェレット」「ハムスター」などは、ペットとして一般的になってはいますが、動物病院では、診療外のところがあります。そういった種類の動物の診療が可能な場合は、選定キーワードとして扱っていきましょう。
そのほかに、自分の病院の強み、例えば夜間での診療が可能であったり、救急の診療が可能であったり、またはペット保険制度が充実していたりなど、そういったキーワードでSEO対策をかけることにより、アクセスを見込めるでしょう。それでは、動物病院に関するキーワードを見ていきましょう。
キーワード | 月間検索回数 | キーワード | 月間検索回数 |
|---|---|---|---|
動物病院 大阪 | 8100回 | 動物病院 名古屋 | 2900回 |
動物病院 東京 | 4400回 | 動物病院 埼玉 | 4400回 |
動物病院 夜間 | 4400回 | 動物病院 24時間 | 4400回 |
動物病院 救急 | 3600回 | 動物病院 うさぎ | 1300回 |
ペット保険 | 9900回 |
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※Google Adwords 2011年9月調べ
上記のように、動物病院でのキーワードは、個々ではそこまで多い検索結果ではありません。この場合、2キーワードか3キーワードをピックアップし、複数のキーワードでSEO対策をかけるという手法が一般的でしょう。
その中で「夜間診療は可能か?」「犬猫ではなくうさぎの診療はできるのか?」という問い合わせが来るであろう事が想定できます。キーワードの選定によって、このような問い合わせの想定が出来るところも、SEO対策のメリットであるといえるでしょう。その情報を求めているから、検索をするのであり、その情報を求めているユーザーがホームページを訪れるわけですので、コンバージョン率に繋がりやすいことは間違いありません。
また、動物病院のように緊急を要する場合のある施設においては、必要であるから検索しているという割合が非常に大きく、SEOに向いている業種であるといえるでしょう。また、そのようにユーザーの求めているものが分かりやすい上に、ホームページからまず問い合わせを貰うことを、コンバージョンポイントとしている業種であるために、ホームページ上の問い合わせ先、電話番号やメールアドレス、問い合わせページへのリンクなどは見やすい位置に表示させることが重要であるといえるでしょう。
「動物病院 救急」などのキーワードでSEO対策をかけるのであれば、それは更に重要で、検索エンジンからホームページを訪問するユーザーは上位表示されている「救急」なペットを抱えているケースが多いため、TOPページを表示してすぐ見やすく分かりやすい位置に電話番号などの表記がない場合、次のホームページに移動してしまうという恐れがあります。そういった意味で、SEO対策により獲得したユーザーを逃さないサイトの見せ方の部分でのカスタマイズが必要であるといえるでしょう。







