ホームページ制作会社のSEO
SEOサービスは、5年前と比べ多様化してきています。SEOのみを請け負う純粋な業者から、WEB制作会社がホームページの制作とパッケージングしてSEO対策を提供している場合、ツールの販売、情報商材など。
WEB制作時にSEOを考えた構造を構築することは、新車購入時に純正品のカーナビをつけるようなイメージでしょうか。制作とSEOをパッケージで提供している会社のメリットとデメリットについて紹介していきます。
ホームページ内部の調整
SEOには外部リンクがの存在が必要不可欠ですが、内部構造がしっかりと構築されたサイトとそうでは無いサイトに同じ外部リンク施策を行った場合は前者に軍配が上がる確率が非常に高くなります。
内部構造はタイトルやキーワード配置などの表面的な要素とは異なり、ディレクトリの階層やコンテンツ企画、ソーシャルメディアとの連動など、制作段階もしくは大規模なリニューアル時で無いと組み込む事が難しいような内容です。

新規にWEBサイトをオープン段階から内部構造的SEOを考え、調整を行うことは非常に効率の良い方法であるといえます。
SEO専門業者に内部要因を依頼する場合、出来上がったホームページを、再度SEO対策用にカスタマイズする工程が必要になる為、新たな費用が発生し、労力も必要になります。
専門業者と制作会社の違い
制作段階でSEOを意識することは多くの制作会社にとっては負担が増加する事になり、その負担は制作費用の増額として現れます。
発注元(クライアント側)としては、立ち上げ後出来るだけ早い段階で軌道に乗せる為、SEOは必要事項として感じている反面、見えない部分に費用をかけるのであれば、ページの作りこみに費用をかけたいと考える場合が多いようです。
初期段階でSEOを組み込もうとする場合でも、その後の外部リンクの施策をどのように行っていくかのかを確認する必要があります。
制作会社では「制作段階でのSEO + 少しのリンク設置」をSEOサービスとしている所が多く、被リンク提供などを重視して行っている会社は少ないように思います。
被リンクを提供するということは、その会社がリンクサイトを保有するか、提携するリンク掲載サイトが無ければ実現が難しいわけですが、SEO効果の上がるリンクサイトを保有する為には、『サイト制作費』『レンタルサーバー費用』『更新費用+人件費』など、SEOに関連する経費が大きく発生します。
逆にSEO専業企業の場合は、人的リソースもそういった部分に集中する事が出来るため、サーバーなどを一度に大量に仕入れたり、リンクサイトの更新だけを行うスタッフを雇用する事で、効果を維持しつつ低コストでサービスを提供できる環境を作っています。
SEOはその分野に特化した業者へ依頼することでパフォーマンスが出やすくなるでしょう。
運用段階でのメリットデメリット
制作会社のSEOを利用する場合は、運用段階に入り、頻繁に修正作業が必要になった場合には、安価な費用で対応を行ってくれることが多いようです。
逆に、CMSなどを導入した場合は、更新作業などは自身で行える環境にありますのでそういった費用も必要ありません。
SEO対策は、検索エンジン側のホームページを評価する基準(アルゴリズム)が変更になり、現在の内部状況を再度調整を実行しなければならないケースがあります。
アルゴリズムは日夜更新されているものなので、その影響を瞬時に察知できるのはやはりSEO業者です。
制作とSEOをセットで行う会社のメリットは契約が1つで済む所にもありますが、当社のクライアント企業から頻繁に聞くトラブルとして、
- 制作会社が倒産してしまって元ソース自体が手に入らない
- 制作と連絡が取れなくなり、運用を全て任せていた為FTP情報などが分からない
- 修正依頼を出してもなかなか作業を行ってもらえない
- 管理契約を解除すると言ったら、サイトの著作権を主張されてしまった
- 実はリース契約であったため、途中解約が出来なかった
などがあります。







